石巻①
- Green Sophia 環境活動サークル
- 3月2日
- 読了時間: 1分
更新日:3月3日
2/17-2/20 宮城県の石巻でスターケーションを行いました。
普段では体験できないプログラムがたくさんあり、とても有意義な4日間でした!
個々の体験についてはゆっくり書いていこうと思います。
日ごろからビーチ、リバークリーンは行っている私たちですが、海岸で観察できるごみにも地域性があることを知り、勉強になりましたので共有させていただきます。
メンバーが見つめているのは数珠状につながったホタテの貝殻です。首飾りだろうかと思い近づいてみるとどうやら何らかの目的のため作られているようでした。ただのひもではなく、頑丈なプラスチックのようなものがたくさんつながれていました。
引率のスタッフさんによると、これはカキの養殖のため作られた、いわば人間の胎盤のようなものだそうです。カキの稚魚をホタテの殻で作った棚に着けると、その多孔質な貝殻に稚魚が入り込み、すみか、また栄養源として利用するそうです。
このような漁業の廃棄物が浜に流れ着き、または海を浮遊していることは海洋ごみの大きな要因の一つです。ほかの地域にはどのようなごみがあり、それはどのような産業廃棄物か考える楽しみも、各地でクリーン活動をする醍醐味かもしれません。
文責 伊豫田

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